2007年04月14日
あなたは年齢のせいにしていませんか?

今回は実際にあったホワイトニング・サクセスストーリーを皆さんに紹介したいと思います。
【突然の来院】
昨年の初夏のことでした。一人の60代のご婦人が久しぶりに僕のクリニックに来院されました。気品ある顔立ちのそのご婦人は、実年齢より若く見えるけれども、おとなしめの化粧気のない方でした。
【シニアのホワイトニング事情】
「先生、私の年齢で歯を白くすることなんて・・・・できるんでしょうか?」
彼女の第一声でした。
若者の間では、すでに市民権を得たともいえる歯のホワイトニングも、シニア層に普及しているかというと・・・まだまだであると僕は感じています。
早速彼女の歯の色、性状等を検査したところ、ホワイトニング向きといえる老人性加齢色(いわゆるアメ色のような色)でした。これは、ホームホワイトニングでの治療が可能だと判断した私は、「3〜4週間ほどあれば充分白くなるでしょう。」とお伝えしたところ、
「いえ、それじゃ間に合わないんです。2週間以内にどうしても白くしたいんです!」とのこと。
よくよくうかがってみると、彼女は、十数年前にご主人を亡くされ、病弱のお母様の介護を全うされ、ようやく最近になって自分の時間がとれるようになったある日、アメリカ在住の娘さんから電話があったそうです。「お母さん、ぜひこっちに遊びにいらっしゃいよ。でもね、一つだけ条件があるの。それはね・・・歯をきれいにしてきてほしいのよ。」とのこと。
「なんで歯をきれいにしていかなきゃいけないの?と娘に聞くと、“ひみつ☆”と言われてしまって。とにかくそういう訳で渡米までに歯を白くしたいんです。」と言う彼女に、2週間以内で完了するクイックプログラムでのホワイトニング治療を行いました。そして彼女は、私が処方したホームケア用薬剤を持ってアメリカへと旅立ったのです。
【ホワイトニングの威力】
数ヶ月たったある日の待合室。なにやら興奮したような嬉しそうな弾む女性の声。診察室に入ってこられた方を見ると、ホワイトニングをされたそのご婦人でした。彼女はまるで別人に見えるほど、きれいにお化粧をされ、くちびるにひかれた紅とコントラストをなすような白い歯をちらりと見せながら、自信に満ち溢れた顔で僕に微笑みかけてくれました。
「先生、あちらで娘がね、“お母さん寂しいだろうから、ボーイフレンドを紹介してあげる”って言うんですよ。で、その方に会ってみると、60代のとても紳士的なアメリカ人の方で、私もひと目で気に入ってしまったんです・・・。」
僕「おぉ!そんな事があったんですか。」
「その男性に“あなたの歯はとても白くてきれいだ”って、私ほめられちゃって。」
そう語る彼女の幸せそうな笑顔は深く私の印象に残りました。ほんのちょっとの勇気でホワイトニング治療を受けたことから、見違えるように美しくなり、さらに幸せが舞い降りてこられた一人の女性。恋は年齢を問わず、女性をきれいにしてくれるものなんだとつくづく感じました。
時は少し流れ、今年の3月中旬。彼女が、最近になって日本のご自宅を処分され、アメリカ人の彼の母国へ引っ越されたことをスタッフから聞かされました。まさに『ホワイトニングが導いたロマンス』だったわけですね。僕にとってたいへん嬉しいエピソードです。
【あなたは年齢を理由に自分の美しさを磨くことを忘れてはいませんか?】
『年齢を重ねるほどきれいになる』−ことは決して難しいことではないのです。
あと一歩を踏み出す勇気から、ますます輝く自分を演出することはいくらでも可能だと僕は考えています。
次回は歯並びについてお話したいと思っています。