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2008年07月24日

商標登録証が届きました。

こんにちは、河原です。
本日も撃たれるような猛暑ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?


こんなものが届きましたので、見たことない方がおられるかもしれないので、
写真撮って見ました。


"ブラホ"


ブライダルホワイトニングの略なんですが・・・。
そのブライダルホワイトニングという言葉自体、正直聞いたことないですよね。
簡単に説明すると、結婚のとき、何もかも純白ずくめなのに
歯が黄色では、台無しだということで、花嫁・花婿さん向けの、
歯のホワイトニングのことなんです。
僕としては、これから結婚式を控える2人の常識にしていきたいなと思ってます。


僕のクリニックでも数多くのカップルが、"ブラホ"してますが、とっても喜んでもらってます。


ブログでのインプラントの報告が結構反響ありまして、驚いています。
先週は4本、今週も6本の植立を無事終わることができました。

先週も今週も、3人の患者さんがおっしゃるには、まったく痛くなかったと
喜んでくれることにあります。


"インプラント手術がまったく痛くない"


これが僕のクリニックの最大のメリットと言えるでしょう。

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2008年07月14日

サロン開院1周年記念講演が開催されました。

こんにちは、河原です。


7月13日(日)午後2時より、第2回美肌セミナー、サロン開院1周年特別記念講演として、
株)プロティアジャパン、代表取締役社長・医学博士の戸澤 明子先生に、お越しいただき

"歴年齢は変えられない、肌年齢と実年齢は変えられる"と題しまして、2時間弱の

ユーモア溢れる貴重なレクチャーをしていただきました。






ロビーはお客さまで満員でした。


先生も奈良を訪れるのは修学旅行以来ということもあり、
今回の講演をすごく楽しみにしていたとお聞きして、とても光栄でうれしく思いました。

セミナーはあっという間の2時間でした。ビタミンの知識・紫外線の知識など何度聞いても
勉強になり、日々のケアの重要性をひしひしと感じさせられる内容でした。

また、最新のスポーツ医学の観点から、プロティア社が推し進める
パワープレートを活用したアクティブエイジングの考えもとても新鮮でした。

レクチャー後の質疑応答では、質問者から光美容に関しての是非についての質問や、
他社が取り扱うパック等の肌に及ぼす影響など、日ごろ疑問に思っていることに対して、
的確で説得力のある、お答えをいただきました。


セミナー後には、スタッフに対する研修会を引き受けていただき、
カウンセリング能力の向上に対して、貴重なアドバイスをいただきました。



奈良県には、ENVIRON商品を取り扱う、代理店も少ないため、まだまだ
すべての方が知っているとはいえない化粧品ではありますが、
結果が出せる数少ない化粧品として、関東のセレブ・芸能人に圧倒的に支持されています。

今後奈良県のセレブの皆さんにも徐々に浸透していくことは間違いありません。

最後に戸澤先生曰く、光老化で錆びたアブラまみれのお肌に、ただの水分補給程度の
保湿化粧水ではまったく効果などは期待できませんとのことです。

"角質ケア"をきっちり行い、的確な診断の元にビタミン補給していけば、
ものの見事に3ヶ月で、素肌で街を闊歩できるようになるかもしれません。

まずは、自分の肌質を完全に把握することからはじまります。

ENVIRONなら同世代がうらやむほどの美肌を手にいれることは、
そんなに難しいことではないような気がします。
(アトピー性皮膚炎の方には、慎重な取り扱いが必要になります。
詳しくは当サロン、プロティア社公認のスキンアドバイザーにご相談ください。)

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2008年07月04日

休日の昼下がり

こんにちは、河原です。

最近毎週のように、木曜日といえばインプラントのオペに費やしているわけで、
1週間のリズムを、オペ日で感じている今日この頃です。

久々に、昼から完全にお休みをとって、したことといえば・・・。

息子の懇談会にはじめて参加したことです。

毎日、何の疑問もなく仕事をしている父親として、たまに訪れる学校というところには
なにかしらノスタルジックな想いに浸らせてくれる不思議な場所でもあります。

この時期は、あさがおの観察の時期らしく、小学校時代に想いをはせれば、自分も汗をかきながら自宅まで重い植木鉢をもって帰った記憶が脳裏に蘇りました。

忙しい毎日であっても、四季の変化を楽しめるこころをいつも忘れずにいたいものです。
校庭の桜は葉桜となり、花壇は花で満ちていました。


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2008年06月27日

師匠との共同インプラント手術

こんにちは、河原です。

本日は銀座からわざわざ、私のインプラントの師匠である
伊藤先生が共同手術のために奈良にお越しになりました。

最近は僕も一人立ちしているとはいえ、師匠のオペのすばらしさには
いつも感動させられます。

師匠の壁はまだまだ高いですが、いつかは師匠を越えられるよう
あせらず、骨々(こつこつ)と骨にインプラントを植立していきたいと思います。

一人でも多くの方に、しっかりかめる喜びを体験していただきたいと思って
がんばっています。

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2008年06月19日

本日のインプラント手術風景

こんにちは、河原です。

最近、インプラントの手術を希望の方が増えてきました。

当院は、静脈内鎮静法をすべての方に用いて、手術をするため

まったく無痛で手術を受けていただけます。

本日も抜歯して間もない場所に埋入する1本であっても、

隣在歯の関係で難しい手術でしたが、トータルで20分弱のオペで

終了後もまったく痛くなかったと、安心して帰宅されました。

夕食もシャワーもOKの日帰り手術。インプラントで快適な食生活を手に入れて

ほしいと思います。

外科処置は、やっぱり痛くなく迅速にが鉄則ですよね。

普段は絶対見れない手術風景を少しお見せしますね。



初診


犬歯抜歯後


手術開始


インプラント埋入風景


インプラント埋入風景2


術後レントゲン

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2008年06月09日

待望のNEW初診室ができました!

こんにちは、河原です。

毎日、じめじめと蒸し暑いひがつづきますが、みなさん体調壊されてませんか?


さて、翔デンタルでは、開院当初より個室カウンセリングルームを設置して

ゲストのプライバシーを重視してまいりましたが、

このたび、

カウンセリングルーム→レントゲン室→初診室のキレイな動線を作ることができました。

今後とも流れるようにスムースな診療体系を実現するため頑張っていきますね!

ご期待ください。

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2008年06月03日

世間は梅雨入りですが・・・。

こんにちは、河原です。

世間は鬱陶しい梅雨に突入しましたが、

翔デンタルは、一足先に、晴れやかな真夏のブルー!!
みなさんの目に、プチサマーのプレゼント。

さて、インプラント無料カウンセリングDAYは6月5日が
すべて、埋まりました。
12日はまだ空きがございます。ご予約はお早めに。


この下の数冊の雑誌のキーワードは何だかわかりますか?



答えは"無料雑誌"

先週末、東京出張の際、駅に設置してあったものです。
驚いたことに、紙質も上等で、読者を惹きつける記事も満載でした。
"スマイルは無料"という、古いキャッチはさておき、
無料だからといって侮れない時代になってきましたね。

夏号のnarantoに、受付の曽田が、単独インタビューを受けました。


PDFファイルで詳細はこちら



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2008年05月26日

第1回 美肌セミナー 開催しました。

翔デンタルビューティラボ株)SBP主催、株)プロティアジャパンの共催で、5月25日(日)

当院サロンにて午前10時より開催されました。


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当日は、当サロンのお客様を中心に6名限定で、アットホームな雰囲気で

紅茶やケーキを食べながら、お肌に関しての最新情報をアップデートしていただきました。


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演者はエンビロン銀座のスキンアドバイザーにお越しいただき、

講演会の後は、個別カウンセリングをしていただきました。


ほとんどの方がENVIRONの経験者であったため、突っ込んだお話をされる方が

多く、ご自身のお肌に関する関心の高さに、改めてこういう機会を継続的にもって

正しいスキンケアについて勉強をしていただき、若々しくみずみずしいお肌を

獲得できるお手伝いをできればなと思いました。


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今回のセミナーの内容としては、光老化についてくわしくスライドを使って

丁寧に教えていただきました。

また、あまり知られていないビタミンAの効能についても説明があり、

皆さん熱心に耳を傾けておられました。


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次回第2回美肌セミナーは7月13日(日)の午前中、アカデミックな内容を予定しています。

演者はプロティアジャパンの学術部門の講師の方を予定しております。


美味しいデザートをお取り寄せして次回も皆様のお越しをお待ちしております。

ご興味のある方や、参加希望の方は当院受付まで。

6名限定でのスペシャルセミナーです。


お申し込みはお早めに!

あなたも10歳若い肌を手に入れてみませんか?

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2008年05月20日

イメージチェンジ

本日、初夏バージョンの院内デコレーションをしてみました。

ぼくは、個人的に青色が大好きです。


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月1回のペースで、院内の小物の衣替えをしていますが、

私たちスタッフにとっても、癒しになっています。


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最近、患者さんが多く、お時間を大切に考えてはいても

ついつい、5分から10分ほど遅れて、案内したときなど、

自己嫌悪に襲われますが、かわいい小物たちを眺めていると

なんだか救われます。


受付も夏服に衣替えしました。

スカーフもあわせて夏物にかえてあげないとな・・・。

すっきりしてて、シンプルで清楚なユニホームを選んだ

つもりです。


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皆様の反応も、まずまずでホッとしています。

直接ぼくに聞けないことは、この3人の誰かに相談してください。

必ず、親身になってくれるはずです。

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2008年04月23日

口腔内除去金属の分析結果報告

本日、株)アサヒプリテックから、開業当初から1年間で、
治療の為にお口の中から除去した金属を集めて、
お金に換えていただいた結果をいただきました。
当クリニックの治療で、はずした口腔内金属(資産)はわたしの物でなく
その個人様のものであると思います。
個々の小さなものをお返しするわけにもいかず、
ひとつひとつ分析するには、手数料がかかるため、
当クリニックでは1年まとめて分析に出すことにしました。

結果は、30万円超!!!"塵も積もれば山となる"
まさしく、びっくりの結果となりました。
今年は、アメリカのNPO(口唇口蓋裂児救済組織)に全額、寄付します。

奈良県 ホワイトニング インプラント なら 翔デンタル

奈良県 ホワイトニング インプラント なら 翔デンタル

古い金属を除去して、みなさんには健康になってもらい、
除去した金属が世界の困っている子供を助けることができるなんて、
すばらしいことだと思うのです。

その結果もこのHPにてアップします。

さて、2日前のこと。
書類を探して、タンス掃除していたら、6歳のときの面白いものを
発見しました。
"おおきくなったらはいしゃになりたい"

奈良県 ホワイトニング インプラント なら 翔デンタル奈良県 ホワイトニング インプラント なら 翔デンタル


あのころ、描いていた憧れの歯医者になれている自分は幸せだと
つくづく感じます。

奈良県 ホワイトニング インプラント なら 翔デンタル

僕は歯医者の仕事が大好きです。
これからも、ホワイトニングやインプラント治療を通じて、皆様に喜ばれる
歯科医療を続けて行きたいなと思っています。

"かわはらなおと"とは幼稚園までのぼくの名前です。

奈良県 ホワイトニング インプラント なら 翔デンタル

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2008年04月14日

院内ディスプレー

こんにちは、
先日、来院されたお客さまから、当クリニックのディスプレーが、
毎月、きっちり季節を先取りしていて、見てるだけでもたのしいと
褒めていただきました。

私のクリニックは歯医者ですから、きっちり歯だけ治していれば
よいのかもしれません。

しかし、ともすれば、都会生活で失われがちな季節感を、
やんわりと表現できる場でありたいと思うのが僕の願いです。

僕の専門は、美容・審美歯科ですが、花弁のような自然美・黄金比率
をお口の中に表現できる、歯医者になりたいと思っています。

さくらの満開あと何回みられるんやろか・・・などと感傷にふける年齢になってきました。
本当に日本って四季があって美しいですね。

この携帯電話で撮った写真は、インプラントの手術室のお花や、
ロビーでの鯉のぼりと童のきめこみ人形です。


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かわいいでしょ!

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2008年04月07日

院長お勧めサイト紹介!

ENVIRON製品のプチSHOP開店いたしました。

開院1周年を記念して、機能性化粧品(ENVIRON)の展示・販売ブースを
設置いたしました。

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また、紫外線対策コーナーでは皮膚科で販売される、ラ・ロッシュポゼの日焼け止め
クリームも販売しております。

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ピーリング効果のあるサンソリットのスキンピールバー(石鹸)も大人気です。

奈良県北部の方で、ENVIRON・ラ・ロッシュポゼ・サンソリット製品のお買い求めは
当院にお任せください。

初めてENVIRON製品をお買い求めの際は、必ず認定カウンセラーのカウンセリングが必要です。
30歳からのスキンケアアイテムはENVIRONにお任せください。ビタミンAの効果で、肌に張りがよみがえってまいります。

院長お勧めです!詳しくは下記のサイトへGO!


http://www.protea.co.jp
http://www.environs.jp

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2008年04月03日

インプラント治療最前線講演会を開催しました!

4/3 本日、翔デンタルは満1歳を迎えることができました。

それを記念して、メデントグループ代表、伊藤正夫医学博士が、
インプラント治療最前線と題して、1時間の講演会をしていただきました。


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当日、18名も当院に足を運んでいただきロビーがいっぱいになりました。

歯医者の僕が聞いても非常に興味深い話で、あっという間の1時間でした。


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インプラント治療は興味あるけれど、手術が恐くて・・・
など個別に悩みをもたれている方にも
講演後、親身になって相談を受けていただき、皆さん充実した笑顔で、
翔デンタルをあとにされました。


今後もこのような、知的好奇心をくすぐり、そして自分の健康に対してより前向きになれるきっかけを皆様に提供できるようなイベントを続けていきたいと思います。

5月は、お肌に関するセミナーを予定しています。

女性の肌トラブルの悩みは永遠のようですが、それがなくなるとしたら・・・。

来月、ENVIRONで有名なプロティアジャパン社から講師を招き、プチセミナーを
開催します。詳細はまた、HPでアップしますね。

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2008年02月01日

私と在宅歯科医療

奈良県 審美歯科 歯科博士のコラム

【僕が訪問歯科をやめた理由(わけ)】
もう4年以上も前のことになりますが、僕はその頃、訪問歯科医療に燃えていた時がありました。その熱意はさまざまなネガティブな圧力により冷めていくわけですが・・・。

いま、巷を賑わせている介護保険をめぐる不正。そんなニュースを聞くたびに、組織の末端で働く者が、利用者と、どれほど時間をかけて人間関係を構築したとしても、トップの誤った判断により、一瞬にして崩れてしまうような、現実的にはきわめて脆い関係であることに虚しさを感じてしまいます。

国の政策として、在宅医療を手厚くしていく方向に間違いはないと思っています。しかし現場と言えば・・・。往診回数の制限、必要なときに決して動きはしないのに、代わりに単独で僕が動こうものなら邪魔をする団体の圧力、訪問歯科衛生士の確保が困難である事…等の理由により、現在は不本意ながらも訪問歯科診療を休止している状況です。


【見えないカーテン】
かれこれ3年ほど前のことになるでしょうか。特別養護老人ホームでの実際にあった出来事です。

スタッフの方から、「或る入所の方の口臭がひどくて、部屋に入ることすら気が滅入るので、何とかしてほしい。」というものでした。エレベーターで2階に上がり、進んだ先にその患者さんの個室がありました。引き戸を開けると、いままで嗅いだこともないような悪臭に近い臭気。いまだにその臭気は僕の脳に刻み込まれて忘れることができません。足を踏み入れると、1人の御婦人が横たわっておられ、言葉ともうめき声ともいえない声を上げて、電気もついていない部屋で、ぎょろっとした目つきで何か訴えているかのようにこちらを睨んでおられました。

早速お口の中を拝見したところ、真っ赤に腫れた歯ぐきにべったり歯石のついた黒光りした歯。その日の朝食らしき食塊が口の中に残っている状態でした。なんとかしなければならないと思った僕は、同行の訪問歯科衛生士と相談し、週に一度立ち寄って口腔清掃していくことを決めました。

担当衛生士による、献身的なケアと介護スタッフへの日々の口腔ケア指導により、その患者さんの症状はみるみる改善され、半年後には、まったく口臭がなくなっていました。

介護現場における大きな問題の一つに臭気というものがあります。現場スタッフの方々や在宅での御家族に聞くと、便のにおいは一瞬のことで、さほど気にならないものらしいのですが、口臭だけは、部屋に入るのをためらう位つらいものらしいのです。この見えざるカーテンを取り除くには、日々の口腔ケアが必須です。難しい知識などいりません。コップに水で薄めたうがい薬を入れ、そこに浸した歯間ブラシを使い丹念に汚れをひっかけて取り出してあげる作業を続けることで、口の中の状況は、かなり好転していきます。口のにおいがないだけでも、やさしく接する事ができるはずです。


【在宅での口腔ケアの重要性】
人は寝たきりになった際、死因として肺炎が多いということをご存知ですか。それは、口の中の汚れを日常的に吸い込むことによって起こる、誤嚥性(ごえんせい)肺炎であると言われています。日常ケアにおいて、ほとんどのケースで歯科医が介入するような難しいケースはなく、御家族、ヘルパーさん等、日々接する人が1日15分程度のお口の清掃で、この肺炎を予防できる事を是非とも皆様に知っていただきたいと思うのです。


このコラムも12回を数えるまでの連載になりましたが、お陰様で好評につき、今後も不定期になるかとは思いますが、隔週を目標に続けていきたいと思います。

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2008年01月26日

私と歯科医療

奈良県 審美歯科 歯科博士のコラム

【僕が完全予約制にこだわる理由(わけ)】
歯科医院に『完全予約制』をかかげた時、「急患さんが来院の場合にはどうするのか」の扱いについて、ことさら問題視される傾向にあります。むしろ問題は、何年も歯医者に行くこともなく、ある日突然、「今すぐ診てください!」と平然と電話口でおっしゃる方ではないでしょうか。

果たして、歯の激痛は突然来るものなのか? 答えは、限りなく「ノー」に近いと僕は思うのです。「ちょっとココがヘンかも?」という違和感を覚えた時点で早めに受診するだけでも、“突然の激痛”からは少なくとも逃れることが可能になります。

皆さんも1度や2度は、あの耐え難い歯痛に襲われて、「あんな痛みになるくらいなら、次回からは、早めに定期検診を受けて痛くならないようにしよう。」とその時は思われた経験があるのではないでしょうか?しかし、実際のところ、予防のため積極的に定期検診を受けられる方は、残念ながら、日本ではまだまだ少数派なのです。


【急患さんの電話を受けた、ある日の某歯科医院の内情】
急患さんの電話が鳴り響きます。受付スタッフは、予約がいっぱいである旨を伝えますが、患者さんの勢いに負けて、待っていただくことを前提としての来院を了承いただくわけです。ほどなく、顔をしかめた患者さんが、ご来院。待合には、数名の別の患者さんが待っておられる状態です。いくら待っていただくとは言え、痛いという方を長時間、待合に放置するわけにもいかず、30分ほどで診療室にお通しして、応急処置に入るわけですが・・・。この一連の流れの中、何か大切なことを忘れてはいないでしょうか?そうです。もともと予約をしていた患者さんのことです。急患さんが来られたことで、「自分の順番を抜かされて待ち時間が長くなるのでは。」と不安な気持ちにさせてしまうわけです。また診療の合間に予定外の応急処置治療を割り込んで入れることになるため、時間的余裕がなくなり、医師の施術が乱暴になることも考えられます。やはりこの状況は、あらかじめ予約をして来院された患者さんにとって不利益にこそなれ、よいことはひとつもないのです。


【揺れる歯医者心】
僕は、以前勤めていたクリニックでは来るもの拒まずで、一日40〜50人診ていました。歯科の治療は小手術の連続で細かい仕事なので細心の注意が必要です。当然1人の歯医者がこなせる人数にも限界がでてくるわけですが、困っておられる患者さんには基本的に医療従事者は弱いのです。歯科医療の成功は、患者さんとスタッフと歯医者が一緒になって作り上げていくものです。最近はいろいろ特色のあるクリニックが増えてきました。みなさんにとっては選択肢が増えてよいことだと思います。

『すぐ診てくれるクリニック』でいて『時間を守るクリニック』が理想ですよね。僕もそれにむけて体制を整えたいと思っています。

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2007年12月14日

私と歯周病

奈良県 審美歯科 歯科博士のコラム

【ある歯科医の本音】
僕ヘ、治療前にいきなり患者さんを治療椅子に座らせて、レントゲン写真の説明とか、検査の結果を語ったりはしません。患者さんは、歯科医の僕に、今思っていることの半分すら正直に伝えてくれてはいません。それは単に僕の問診能力の不足というものもあるのでしょうが、実は違うところにもっと大きな問題があるのではないかと気づいていたのです。それは…

            
【○○歯科に行ったら、いきなり歯を抜かれた・・・】
最近の歯科医が、患者の同意も得ず、いきなり歯を抜くとは思えないのですが、しばしばカウンセリングの時に、患者さんからこのフレーズを聞くと、僕はがっかりして閉口してしまうのです。明日は我が身なのかなと思いながら、おそるおそる自らの『抜歯基準』に照らし合わせ、患者さんに納得してもらいながら、治療を始める僕ですが、結局のところ、抜く側と抜かれる側の立場の溝は、何万光年もかけ離れていて埋まることはないと実感しています。ではなぜ、患者さんは、“抜かれた”と言ってしまうのか検証してみましょう。

人は、自分に対して、良いことをしてもらった際に、悪く言う人はまずいません。歯周病によってぐらぐらになってしまい、役目を果たすどころか隣の歯にまで悪影響を与える歯を抜歯してもらったとなると、普通なら感謝されてもよいはずが、実際は逆恨みされるわけです。それは、この何年間かで浸透した、『歯を抜かない歯医者が良い歯医者で、すぐ抜く歯医者は悪い歯医者』という構図が世間の常識として出来上がっているからではないかと思うのです。自覚症状がほとんどなく、痛みもなく進行する歯周病において、いきなり治療椅子に座らされ、見たこともない大きなレントゲン写真1枚と検査結果をもとに、抜歯を迫られたなら、納得どころか、歯科医に対して不信感を増す結果となるのは当然のことと思うのです。


【一緒に考える】
僕のデンタルクリニックには、個室のカウンセリングルームがあります。歯医者特有の薬のにおいもまったくありません。そのリラックスできる空間の中で、あなたの言うことをじっくり聞かせてもらうのです。
「すべて先生におまかせします。」昔、よく僕もこの言葉を聞いて、信頼されているんだな、と喜んでいた頃がありました。しかし、実はその言葉は非常にナンセンスで無責任な言動なのです。確かに、歯を削ったり、かぶせたり、専門性を必要とするところは、任せていただかないと仕事はできませんが、全ておまかせというのでは困るのです。なぜなら、自分の身体を守れるのは、あなた自身しかいないのです。そのことは、他の医療科目にも言えることですが、病気に対しては、医師と一緒に克服していく姿勢を持つことが、期待を裏切らない結果を得るためのキーポイントであると僕は思うのです。

あなたには、本音で話し合える主治医はいらっしゃいますか?

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2007年11月14日

私と美容歯科

奈良県 審美歯科 歯科博士のコラム

【うちの愛娘、もも】
僕には、生後10ヶ月のももという名の可愛い娘がいます。彼女の歯は、手入れをしているわけでもないのに白く輝き、犬歯にいたっては、何でもモノを裂くことができる程とんがっていて、見ているだけで自然の歯って芸術的だなぁと感心してしまいます。
ま、柴犬だから、ぜんぶ犬歯なんですけどね…オヤジギャグはさておき、野生の動物界においては、全ての歯が抜ける事=すなわちそれは〈死〉を意味するとまで言われています。

幸せなことに、人間の世界においては、歯がなくなったからといってすぐに死んだ、などという話は、僕が歯医者になって何年にもなりますが、聞いたことはありません。


【きんさん・ぎんさん】
もうずいぶん前になりますが、きんさん、ぎんさんというキュートな双子のおばあちゃんを皆さんは覚えておられますか?

孫のような年の私が言うのも失礼かもしれませんが、どちらも非常に可愛い方だったと思います。個人的には、ぎんさんに歯があり、より若々しく見えた記憶があります。


【人間の歯はかむためのみに存在するにあらず】
あなたは知らず知らずのうちに、手のひらで口を隠して笑ってはいませんか?そのしぐさは、他の国(特に欧米諸国)の人にとっては、非常に不思議にうつるそうです。

巷では、2回の通院で歯並びがこんなにきれにになった、などの宣伝広告をしばしば見かけます。内容はともかくとして、昔は僕も、それを見て「これは誇大広告だ!」と思ったりしました。しかし、考え方を変えて少し譲歩するならば、治療時間がその患者さんに十分とれたとして、それが(最終に装着する歯はない)仮歯であるなら、1回か2回の通院で劇的に口元を変えられるというのはウソではないわけです。

例えば、歯周病等が原因ですきっ歯になってしまい、それを気にかけておられる方なら、仮歯できれいにすることであれば、どこの歯科医院でも、1回か2回くらいでやってくれるでしょう。それが最終的な歯の形に近い仮歯であれば、もう来院した時とは別人になって、外を闊歩できるようになるわけです。


【第一印象は最初の6秒が勝負】
人間のコミュニケーションにおける初対面の好感度は、たった6秒で決まると言われています。この短い間をつかって、初対面の人を惹き付けるには、僕は、目ヂカラと清潔感のある口元からこぼれる白い歯だと信じています。

僕がホワイトニングした方は、笑顔美人になっていきます。それは、自信を得たことによる当然のリアクションなのでしょう。


次回は、歯周病についてお話します。

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2007年10月14日

私とデトックス

奈良県 審美歯科 歯科博士のコラム

【僕は銀を入れない歯医メ?!】
「銀でいいです。」 もう慣れましたが、歯科医として非常に無力感を感じてしまう一瞬です。

僕が初めて歯科医院を開業した10年前から今までをふりかえってみますと、巷には、それ以前と比較して、品質がよくかつ価格が驚くほど安いものが溢れるようになり、消費者としては喜ばしい限りです。

では、この10年を歯科界に目を向けて、僕なりに考えてみたところ、例えば『保険で使用できる材料において、組成が改良されて体に良いものになった』とか、『前歯にセラミックの歯が保険適用になった』などという患者さんに喜ばしい劇的な変化など全くなかったと言えます。

僕はといえば、疑問を感じつつも、ただ国の定めた金属を、穴のあいた歯に詰めて治療するだけの日々。それだけならよかったのですが…


【合金の飴】
全国には、歯科医院は7万軒近くあります。奈良県には、700軒 − 実にコンビ二の3倍の数にのぼるすごい数です。その歯科医院で働く歯科医師には、当然家族がいます。その家族に、保険適用の銀歯を無条件に入れる歯医者がいるとは思えません。

私たちは、スーパーで、野菜や肉などの食品を購入する際、その原料や生産地などをチェックしますよね。自分や家族が直接口にする食品に関しては敏感であるにもかかわらず、歯の治療の際、口に入ることになる金属の身体へのリスクについては、意外と無頓着になりがちなのではないでしょうか?

保険指定の銀歯の金属組成を見ると、金は少量含まれているものの、残りは、銀、パラジウム、銅、インジウム、イリジウム、といった合金です。これらの金属は、口の中でイオン化して溶け出し、唾液等のタンパクと結合して、身体のさまざまな不快症状を引き起こしやすくなる(いわゆる金属アレルギー症状)のですが、複数の金属を口中に入れることは、このアレルギーリスクを高めてしまうのです。最近の研究では、口中金属が、肌のシミ・シワなど皮膚への影響をはじめ、免疫力を低下させて老化を促進してしまう危険性も指摘されています。

どんなに食品やサプリで健康・美容に気をつかっていても、口の中にいつも“合金の飴”を唾液を介してなめているという状況 − 僕は、考えただけで恐ろしくなってしまうのですが…。


【知りつつ入れる功罪】
『自己責任』という言葉があります。歯科医サイドとしては、きっちりとした説明もしないで、自動的に銀を歯に装着したならば問題ですが、患者さんが、メリットとデメリットを理解された上での決断であるなら、何ら問題はないわけです。

歯科治療の材料選択は、大変重要であると考えます。なのに、それが世間一般では、あまりに安易に受け止められていることを悲しく思うのです。

人間が生きるために一番大切な《食べる》ということ。その入り口をまかされている歯科医が、もしも、時間がないとか、説明が面倒とか、金儲け主義と言われることを嫌って、保険治療をすすめてしまっているのならば、それは、患者さんにとっては大変迷惑なことではないでしょうか。

僕は誓って、家族の大切な身体に銀主体の合金を入れたりはしません。


次回は「美容歯科・最前線」についてお話したいと思います。

→ 続きはこちら

2007年09月14日

私と小児歯科矯正

奈良県 審美歯科 歯科博士のコラム

【少子化とシッNスポケッツ】
「シックスポケット」・・・この言葉に馴染みのある方は、子供を対象としたビジネスをなさっている方ではないでしょうか。

昨年の出生率は微増、と聞きましたが、それでも少子化の流れを止めることはもはや不可能であるように思えます。私の叔父は、小児歯科専門医として頑張っていますが、最近は小児の治療のみでやっていける程甘くなく、歯列矯正がメインであると聞いています。

他業界に目を向けてみますと、少子化をものともせず、元気な業界は存在するものです。
例えば、デパートの子供服売り場や、有名受験塾などがそれにあたると思います。ほっておいても、消費者が集まってきているというのが実情のようです。隣の芝は青く見えるもので、歯科にもその恩恵はとびひしないものかと正直うらやましく思える程です。

しかし、その消費を支えているのは子育て世代の私たち30代の親なのでしょうか?


【孫は祖先の生きうつし】
食生活の変化により、本来の舌の力をなくした子供は、お口の内側から歯列を舌で押し広げる事ができず、結果的に不正な咬み合わせになっていくというのが僕の考えですが、すべてそうとも言えないのも事実です。それは、歯並びには遺伝的要素が多分に含まれているという事なのです。では、子供の不正な咬み合わせは、両親だけの責任でしょうか?30代の親が育った子供時代、クラスで数名しか矯正をやっている人はいなかったと思います。ましてや、私の出身地である岡山の田舎では、予防矯正なるものなど全く存在しておらず、私の記憶する限り、同級生で矯正をしていた者など皆無でした。

【 8歳頃から将来を見据えての歯列矯正 】という概念がない世代の親に育てられた大多数の現在の子育て世代において、歯列にコンプレックスがあって自分がつらい思いをした親、もしくは、成功体験を持つ親でない限り、我が子の歯並びの良し悪しなど、年に一度くる歯科検診の紙きれの結果でしか意識することがないように見受けられます。


【噛まない子供・噛めない子供は集中力に欠ける】
奥歯がない高齢者はボケやすいというデータが出ています。裏を返せば、しっかり噛むことで、脳血流量が増し、思考能力がUPするという事なのです。

かわいいお子さんを、必死の思いで有名塾へ通わせてみてもさっぱり結果が出ない、とお嘆きの親御さんがおられるなら、僕からの忠告です。まずは歯並びをなおしてあげてください。負担する費用と期待できる成果という点で考えると、教育ほど投資効率の悪いものはないかもしれません。歯列矯正はと言えば、目にみえて結果も出ますし、お子さんに与えられる最高クラスのプレゼントであると僕は思うのです。子供自身には、なかなかすぐにはわかってもらえませんが、将来必ず感謝されるはずです!


【子孫のために美田を買わず】
頭や身体を鍛えることにお金をつかう事は、誰にも盗まれることが無いため、非常に安全な投資であるといえます。お金の出るポケットは両親の2つとは限りません。あと4つのポケットに頼み込んでも、子孫の明るい未来のために投資されることは、これからの時代もっとあってもよいことだと僕は思うのです。おじい様、おばあ様、お孫さんに可愛いブランド子供服も結構ですが、歯並びに関しても、自分たちの責任として考えていただければ、お孫さんとのモノを与えるだけのコミュニケーションとは異なる、よりよい関係が築けるのではないでしょうか。

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2007年08月14日

私とインプラント (続編)

奈良県 審美歯科 歯科博士のコラム

【僕の目はレーザーで削られた】
皆さんは、目にレーザーを照射して、ほんの数秒で近視や乱視の目を正常に見えるようにする、レーシックという手術をご存知でしょうか? 僕は今年の1月に意を決して、その手術に臨んだのです。その結果は・・・


【QOL(クオリティー・オブ・ライフ)> リスク】
医療に携わる人間としていつも思うのは、ヒューマンエラーと呼ばれる、いわゆる人為的ミスによるリスクというものは、この世に必ず存在するということです。そういうこともわかった上での目の手術の決断は、歯科医人生にもダイレクトに影響するため、かなり悩みました。しかし、手術を決断した動機は、実はごく単純なものでした。四半世紀の間、メガネをかけつづけていた僕は、メガネ生活には慣れていたものの、そのわずらわしさを不便に感じることも多々あり、どうにかならないものかと常日頃思っていました。その悩みを解決してくれるかもしれない画期的な手術があると知り、調べていくうちに成功率も極めて高いこともわかりました。恐いけれど、メガネなしで目が見える自分を想像すると、正直わくわくしてきました。どうしても目がよくなりたいという欲求が手術を受けることに対する恐怖感を大きく上回ってしまったのです。


【最先端医療が人生を変える】
その手術の結果は、裸眼が0.05という中等度の近視だった僕が、即日1.5以上になったのでした。この驚きと感動は、誰よりも、実際に体験した僕自身が感じるところです。
さて、歯科医療に目を向けたとき、レーシックに匹敵するほどの感動を与える最新医療といえば、インプラント(人工歯根)ということになります。歯がきっちり揃っている方にとって、今すぐインプラントについて考えていただくことは、時間の無駄です。ただ、歯を失って、本気でお困りの方にとっては、再びしっかり噛むことができるというメリットは、カラダとココロに対して、はかりしれない恩恵をもたらしてくれるという事は、いまさら僕が言うまでもないことでしょう。リスクを正しく把握した上で、より快適な人生を送るために人工歯根の植立(インプラント)治療を受けること。あと一歩の勇気で、しっかり噛めておいしいものを味わうという人生の大きな喜びと感動の扉を開くことができる・・・。この事は、きっと実際に体験された方が一番おわかりになることなのでしょう。

次回は、こどもの歯並びについてお話します。

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2007年07月14日

私とインプラント

奈良県 審美歯科 歯科博士のコラム

【「医学は病理にはじまり病理に終わる。」】
この言葉にピンときた方はおられますか?
数年前、再ドラマ化された『白い巨塔』での一場面中の、病理学教室・大河内教授のセリフです。私は大学院時代、病理学を専攻していました。その頃のインプラント(人工歯根)といえば、ブレードタイプというもので、大学病院では、うまくいかなかった症例を撤去する手術が花盛りでした。


【異物が体につくはずがない】
10年ほど前の僕には、「チタンであろうが何であろうが、体が異物を長年受け入れるなんてありえない。免疫反応により必ず拒絶され、はずれてしまうに違いない」と思っていました。


【劇的な出会い〈 インプラントの第一歩 〉】
3年前の北京大学での学会で、銀座メデントクリニック院長 伊藤正夫先生に出会ってから、僕のインプラントに対する概念は塗り変えられたのでした。

約6ヶ月間、マンツーマンでみっちりトレーニングを受け、そしてついに妻を患者としてインプラント医としての船出をしました。定期的に観察していますが、まったく大丈夫というか、自分の歯よりも強く骨についている感じがします。メーカー(アストラテック社)も、10年生着率は96%を超えるまでになってきたと言っています。すごい時代になったものです。

医学の進歩は目をみはるものであり、体に本当に良いものは取り入れようとする積極的な姿勢は、医療に携わる者として不可欠だとつくづく思いました。


【なくなってわかる一本のありがたみ】
1本の歯がなくなっても27本の歯が残ります。なんら支障なく食事はできます。けれども・・・例えば下の歯を1本の歯をなくすことで、どんなことが起こると思いますか?

まず、対をなす上の歯が伸びてきて、奥の方の歯が前方に倒れこんできて咬み合わせが変化してきます。それを治すために、両隣の歯を削って橋渡しし、ブリッジをつくるのが一般的な治療なのです!悪くもない歯を敢えて削らなければならない歯医者の気持ちも患者さんと同様、非常につらく複雑なものなのです。 まっとうな病理医なら、正気でそんなこと(=よい歯を削ること)はできません。これがインプラント治療であれば、両隣の歯を削らなくてもすむのです。あなたなら、どちらを選ばれるでしょうか。


次回はインプラントについての続編です。

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2007年06月14日

私とお口のニオイ

奈良県 審美歯科 歯科博士のコラム

【”ワタシの口Aニオっているかも?!“症候群】
もう2年ほど前のこと。今はやっていないのですが、歯科衛生士と一緒に軽自動車に乗り、往診を行っていた頃の僕には1つの大きな悩みがありました。それは・・・


【密室での出来事】
歯科衛生士の何気ない1つの動作が、僕をとてつもない不安におとしいれました。助手席にいた衛生士が、鼻を手でおおうような仕草をしたのです。その時、「もしかして・・・僕の口がニオッているのでは?」なんて直感的に思った僕は、さりげなく車の窓を軽く開けました。歯科医である自分の口がにおっているとなると、至近距離で治療を受けておられる患者さんは、たまったものではないでしょう。しかし、僕には、その衛生士に自分の口がにおっているかどうかなんて聞く勇気などありませんでした。


【口臭専門医の見解】
さんざん悩んだあげく、東大阪のある有名な歯科医院を、歯科医の僕が訪ねることになりました。そこで、科学的な検査をしてもらい、診断の結果、僕には「口臭はない」ということがわかりました。

その専門医は言いました。「先生はやさしい人なんですよ。他人に対して迷惑をかけているかもしれないと心配している人ほど、実はにおっていない、という事が多いのです。気にしすぎなんですよ。」と。


【わかっちゃいるけどやめられない】
今でも、あの車の中での出来事がトラウマとなって、診療途中も、「ニオッてないかな?」と気にする習慣から、歯科医院専売商品である、次亜鉛素酸Na系のマウスウォッシュで、日々洗口しています。このマウスウォッシュは、消臭効果が12時間も持続するというスグレモノで、薬液による習慣性もないので安心して使っています。


【疑い深いアナタでも・・・目で見て安心、大丈夫!】
口臭専門医のところで受診した経験は、現在の自分の臨床にも生かしているわけですが、そのひとつが、当院設置の、口臭測定器です。僕がいくら「あなたの口はにおっていませんよ。」といってもなかなか信じていただけない患者さんでも、数値で示されるとかなり納得してくださるので、いまでは僕の口臭治療における頼もしい相棒となっています。


【自臭症に悩んでいるアナタへ】
本来、口臭とは、体臭が自分ではわからないのと同様、普通、自分でその有無を判断することが極めて難しいものなのです。口臭を気にして受診した僕を「やさしい人」と表現されたのは、なんだか気恥ずかしいような妙な気持ちでしたが、僕のように、日頃から人と接する仕事をされる方、営業で長時間、外に出ることの多い方はもとより、仕事中に限らず、他人との会話中に、「私の口のニオイ、大丈夫かな?」と気になることは、きっと誰にでもありますよね? “におい”というのは、自分の印象を強烈に左右するものですし、他人に不快感を与えないための、紳士淑女にとって基本のエチケットですから。

お出かけ前には、歯磨きの後、舌を軽くみがき、お水を飲んでから出かけましょうね。


次回は、入れ歯やブリッジでお困りの方に朗報の、人工歯根(インプラント)についてお話します。

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2007年05月14日

私と歯並び

奈良県 審美歯科 歯科博士のコラム

【80年代のアイドル】
僕が中学生の頃のアイドルと言えば、松田聖子、河合奈保子、中森明菜…など、当時は八重歯がトレードマークで、『かわいい子=八重歯』というのが定番であったような気がします。

なぜ八重歯の子が可愛いく見えたのがわかりますか?

答えは、全部の歯がきれいに並びきらない、現在にも通じるいわゆる『小顔美人』だったからです。しかし21世紀のアイドルと言えば、八重歯の女性がほとんどいないことに気づきませんか?


【芸能人は歯が命】
ひと昔前に世間で誰もが知るところとなった、歯科業界を震撼させたキャッチコピーです。

80年代のアイドルが歯を削ってきれいな歯並びを獲得した時代は去り、子タレ時代からアイドルを目指し、歯科矯正をして、究極の健康美とともにデビューするアイドルも珍しくなくなりました。それは親世代が、いかに健康美が人の心をとらえるかを熟知されているという結果だと私は思います。


【親しらずが歯並びをつぶす!】
ある日、CanCamの読者モデルでもできそうな20代の女性が来院されました。主訴は親しらずの痛みでした。抜歯に関しては、すんなり終了し、他に何か気になるところはないかと尋ねたところ、「何もありません。」とのことでした。普通ならそれで終わるところなんですが、僕には、どうしても我慢できないところがあったのです。それは彼女の歯並びでした。彼女のきれいな顔が、この歯並びでずいぶんと損をしている!と思うと、言わずにはいられなくなりました。

・ ・・意を決して彼女に聞いてみたのです。

「少し歯並びが悪いのを気にされている・・・ってことはないですか?」

彼女の顔はみるみるくもり、怒りに満ちた顔にさえなりました。まずいことを言ってしまったかな、とも思ったのですが、自分を信じて、「よければお口全体の模型をとってご自分の歯並びの悪さを実感してもらいたい」ことをお伝えところ、しぶしぶ納得されました。


【すっきり小顔美人・完成!】
矯正を始めて早や8ヶ月。ほとんどの歯がきれいに並び、保定装置という歯を固定する装置を入れる段階になった診療日のある日。

「最近、まわりのみんなに“イメージが変わって可愛くなった”とか“すっきりした顔になって綺麗になったね!”って言われてすごく嬉しいんです!」と彼女からの報告。「治療途中は、よく噛めない時期とか、頬に口内炎ができて痛かったときもあって心配になったこともあったけれど、先生を信じて頑張って本当に良かったです。」と言われました。

たった1年ほどで、皆がうらやむ、すっきりとした小顔美人になれたわけです。


【美への欲望スパイラル?!】
今の彼女は次の野望に燃えているそうです。

「歯並びが綺麗なのに、歯の色がちょっと黄色いかも。」

女性の美への欲望にとどまるところはありません。その欲望を満たそうという自分に対して前向きな意欲そのものが、内面からの美意識UPへとつながり、女性をどんどんキレイにしていくのかもしれませんね。


次回は誰もがきっと関心のある「お口のニオイ」についてお話します。

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2007年04月14日

あなたは年齢のせいにしていませんか?

奈良県 審美歯科 歯科博士のコラム

今回は実際にあったホワイトニング・サクセスストーリーを皆さんに紹介したいと思います。

【突然の来院】
昨年の初夏のことでした。一人の60代のご婦人が久しぶりに僕のクリニックに来院されました。気品ある顔立ちのそのご婦人は、実年齢より若く見えるけれども、おとなしめの化粧気のない方でした。


【シニアのホワイトニング事情】
「先生、私の年齢で歯を白くすることなんて・・・・できるんでしょうか?」
彼女の第一声でした。
若者の間では、すでに市民権を得たともいえる歯のホワイトニングも、シニア層に普及しているかというと・・・まだまだであると僕は感じています。

早速彼女の歯の色、性状等を検査したところ、ホワイトニング向きといえる老人性加齢色(いわゆるアメ色のような色)でした。これは、ホームホワイトニングでの治療が可能だと判断した私は、「3〜4週間ほどあれば充分白くなるでしょう。」とお伝えしたところ、
「いえ、それじゃ間に合わないんです。2週間以内にどうしても白くしたいんです!」とのこと。

よくよくうかがってみると、彼女は、十数年前にご主人を亡くされ、病弱のお母様の介護を全うされ、ようやく最近になって自分の時間がとれるようになったある日、アメリカ在住の娘さんから電話があったそうです。「お母さん、ぜひこっちに遊びにいらっしゃいよ。でもね、一つだけ条件があるの。それはね・・・歯をきれいにしてきてほしいのよ。」とのこと。

「なんで歯をきれいにしていかなきゃいけないの?と娘に聞くと、“ひみつ☆”と言われてしまって。とにかくそういう訳で渡米までに歯を白くしたいんです。」と言う彼女に、2週間以内で完了するクイックプログラムでのホワイトニング治療を行いました。そして彼女は、私が処方したホームケア用薬剤を持ってアメリカへと旅立ったのです。


【ホワイトニングの威力】
数ヶ月たったある日の待合室。なにやら興奮したような嬉しそうな弾む女性の声。診察室に入ってこられた方を見ると、ホワイトニングをされたそのご婦人でした。彼女はまるで別人に見えるほど、きれいにお化粧をされ、くちびるにひかれた紅とコントラストをなすような白い歯をちらりと見せながら、自信に満ち溢れた顔で僕に微笑みかけてくれました。

「先生、あちらで娘がね、“お母さん寂しいだろうから、ボーイフレンドを紹介してあげる”って言うんですよ。で、その方に会ってみると、60代のとても紳士的なアメリカ人の方で、私もひと目で気に入ってしまったんです・・・。」
僕「おぉ!そんな事があったんですか。」
「その男性に“あなたの歯はとても白くてきれいだ”って、私ほめられちゃって。」

そう語る彼女の幸せそうな笑顔は深く私の印象に残りました。ほんのちょっとの勇気でホワイトニング治療を受けたことから、見違えるように美しくなり、さらに幸せが舞い降りてこられた一人の女性。恋は年齢を問わず、女性をきれいにしてくれるものなんだとつくづく感じました。


時は少し流れ、今年の3月中旬。彼女が、最近になって日本のご自宅を処分され、アメリカ人の彼の母国へ引っ越されたことをスタッフから聞かされました。まさに『ホワイトニングが導いたロマンス』だったわけですね。僕にとってたいへん嬉しいエピソードです。


【あなたは年齢を理由に自分の美しさを磨くことを忘れてはいませんか?】
『年齢を重ねるほどきれいになる』−ことは決して難しいことではないのです。
あと一歩を踏み出す勇気から、ますます輝く自分を演出することはいくらでも可能だと僕は考えています。

次回は歯並びについてお話したいと思っています。

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2007年03月14日

私と白い歯

奈良県 審美歯科 歯科博士のコラム

【僕が歯医者になった訳】
突然ですが、世の中にはいろいろな職業がありますよね。例えば、パイロットになる人、看護師になる人もいれば、銀行員になる人もいるわけですよね。
それぞれが仕事に就くときに、何かきっかけみたいなものが、誰しもあると思うんです。
僕にも、歯医者になるきっかけがあったんです。それは・・・。


【中学生の頃の自分】
実は僕には、中学生の頃、ドキッとする思い出があるんです。その頃、僕にはクラスメートで、ちょっと気になる女の子がいたのです。その子は、ショートヘアが似合う、当時の小泉今日子似のとてもキュートな女の子でした。
一方、僕はといえば、恋愛に関して、まったくのうぶで、好きな子に自分の気持ちを伝える事など全く出来ない、内気な少年でした。


【僕の人生を変えた一言】
中学2年のある朝。朝礼を待つ、体育館での出来事です。僕の斜め前には、気になっている女の子が座っていました。斜め後ろから彼女の後姿を眺めているだけでも幸せな気分でした。彼女は、突然僕の方に振り返るなり、信じられない言葉を発したのです。
”前から思っていたんだけど、河原君の歯って黒くない?”
”ガーン”ハンマーで頭をどつかれたような衝撃と、顔はみるみる熱くなり、時が止まったような気さえする瞬間でした。恥ずかしさのあまり、その場から消えてなくなりたい気持ちだったような覚えがあります。なにせ、好きだった女の子からの心無い一言には、相当へこみました。それからというもの、自分の歯の色に対する憎しみが増していきました。ただでさえ内気であっても、多感な思春期時代です。
今思えば滑稽ですが、鏡に向かって、歯を見せないように話す練習をしたくらいでした。
いつか絶対に”この歯を白くしてやる”屈辱は、自然に僕を歯医者の道へと導きました。
実際のところ、僕の歯が黒いというのは、1960年代後半に広く使われていた、テトラサイクリンという種類の抗生物質による副作用であると知るには、歯科学生になって、さほど時間はかかりませんでした。


【放置された黒い歯】
時は流れ、歯医者になって早6年がたとうとした30歳の頃。今こそメジャーなラミネートベニア法も、まだまだ一般的でなく、25年近く忌まわしい黒い歯とともに、コンプレックスを抱いたまま生活していた僕に、信じられない嬉しい出来事が起こったのです。
ハワイ旅行の時、あても無く、ぷらぷらとアラモアナショッピングセンター近くを散策していたときのことです。
ふと目にとまったポスターには、こぼれんばかりの白い歯をしたアメリカ人の顔がありました。
そこには、歯のホワイトニング専門のサロン的なお洒落なデンタルオフィスがありました。足は吸い込まれるように、そのオフィスのエントランスをくぐり、受付の女の人に説明れるがまま、問診を受け、500ドルを支払いました、約2時間、椅子に座って治療に使う機器の青白い光に包まれていました。何度か刺すような痛みはありましたが、事前に説明を受けていたので我慢できる痛みでした。するとどうでしょう。
鏡に映った自分の歯は、見たことも無いような青白い歯。お世辞にも、真っ白とはいえませんが、明らかに白くなっており、結果には十分満足できました。
たった5万円で25年ものコンプレックスが吹き飛んだのです。この変化には、歯医者である自分でも感動したことを覚えています。
早速、日本に帰り薬液を輸入し、以後自分と同じような歯の色でお困りの方に対し、個人医院では珍しい”変色歯外来”を設け治療に注力してきました。


【貴女も変われる】
僕は有名なスポーツ選手のように、天性と努力で得たチャンスを職業にしたわけではありません。
僕が歯医者を選んだ訳は、ただコンプレックスをバネに、自分を救いたいとか、同じ悩みを持つ人の悩みに共感したいと思うことから実現しました。
何事もくよくよしないで、悩みはその専門家に相談することから、道は開けると僕は思うのです。
僕の悩みはたった2時間の5万円で解決するようなちっぽけなものでした。でも、勇気を持ってチャレンジしてよかったと思います。貴女がもし、黄色い歯や黒い歯で悩んでいるなら善は急げです。歯のホワイトニングが貴女の人生を今より、前向きなものにしてくれることを、経験者の僕が保証します。
次回は”ホワイトニングが導いたロマンス”についてお話したいと思います。

※年齢色彩により、ご希望の白さに至らない場合があります。主治医にご相談ください。

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